2008年04月24日

遺伝的変異、ドーピング検査に影響も 研究報告



・コメント
 ドーピング禁止薬物の中には、アルコールやカフェインのように、法律上服用が許容され、さらに、薬品ではなく通常の飲食物に含有されているものも多いそうですが、持久力を高めるエリスロポエチンなどのように、もともと体内に存在する物質であるため検査が難しいものも多いそうです。
 
 また風邪薬や解熱剤なども禁止薬物になるなど、やりすぎというくらい検査がきびしくなっており、純粋にプレーする選手にも冤罪の疑いがかけられているそうです。

 今回問題になった、遺伝子レベルの問題ですが、この新種の遺伝子ドーピングは理論上可能であり、検出が非常に困難です。本当にその遺伝子を先天的にもっていたのかどうかを示すことかを調べるのは人道にもつながる問題です。

参考 財団法人 日本アンチ・ドーピング機構
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2008年04月22日

ファイザー:日本初の飲む禁煙補助薬を発売

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米製薬大手ファイザーの日本法人は22日、日本初の飲む禁煙補助薬「チャンピックス錠」を5月8日に発売すると発表した。たばこの代わりにニコチンを補充しながら禁煙につなげるガムや張り薬型(パッチタイプ)の禁煙薬と異なり、脳内のニコチン受容体をブロックし、喫煙の満足感を得にくくする仕組み。

 同社は「これまでパッチタイプで禁煙に失敗した人やヘビースモーカーには有効」としている。

 英製薬大手グラクソ・スミスクラインと大正製薬も21日、薬局などで販売する禁煙補助剤を今夏に発売予定と発表している。

抜粋 毎日.com

・コメント
 ついに禁煙の飲み薬まで出るようになりました。世界の禁煙の流れに乗れなかった人の救世主になるかもしれません。

 タバコをやめたいという人は男性で5割、女性では7割にものぼるというデータもあるほどです。何を試してもダメだったという人、今回こそはチャレンジしてみるだけの価値はあるかもしれません。
タグ:禁煙補助薬
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2008年04月08日

統合失調症関与の物質発見 日米チーム、治療薬に期待

記憶や行動に影響を及ぼし、統合失調症の発症にもかかわるタンパク質を、アステラス製薬(東京)の松本光之主管研究員と米国立精神衛生研究所などのチームが発見し、米科学アカデミー紀要(電子版)に7日付で発表した。 

このタンパク質の働きを抑える物質が見つかれば、統合失調症などの治療薬に使える可能性があるといい、同社が研究を進めている。 

中枢神経で強く働いている「SREB2」と呼ばれるタンパク質。人や動物のゲノム(全遺伝情報)を利用した薬の研究過程で見つかった。

 松本さんらは、SREB2が脳で過剰に機能するマウスと、働かないマウスの2種類をつくって調べたところ、過剰なマウスでは脳が小さくなり中のすき間が拡大。記憶や情報処理など、統合失調症と関連する障害も観察された。 

一方、SREB2が働かないマウスでは脳の重量が増加、記憶力も向上するなど逆の傾向がみられた。

抜粋 東京新聞

・コメント 
長らく原因は不明であった総合失調症ですが、解決の道が開きそうです。脳の病気であることは確かですし、神経細胞と神経細胞の伝達に何らかの異常があることも確かです。 

統合失調症(精神分裂病)とは、幻覚、妄想、社会性の低下を主な症状とする病気です。100人にひとり弱の率で発症します。想像以上に多い病気です。 

経過は人によってさまざまなのも特徴です。10代、20代の人に、幻聴や被害妄想が現れ、人を避けるようになったりしますが、本人はその症状が病気とはなかなか理解できません。これが典型的な統合失調症の発病です。 

治療しなければまず間違いなく悪化していきます。治療した場合には、比較的すぐによくなる人から、慢性化していく人まで、あらゆるケースがあります。最終的には半数以上の人が治っていきます。 

しかし未だに原因不明であるという事実を理解することは大切です。それ以上に大切なのは、原因が不明な病気はほかにもたくさんあり、そのほとんどは原因不明のままでも治療されて治っているということです。統合失調症もそうした病気のひとつにすぎません。
posted by keitaro at 18:31| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする