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2008年11月26日

インクジェットプリンター使ったカスタムメイド人工骨、臨床試験段階へ


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インクジェットプリンターを使って作る世界初のカスタムメイド人工骨が、日本各地の病院で臨床試験段階に入っている。成功後は、事故で欠損した骨を、数時間以内で人工的に作製することが可能になるという。

 この人工骨「CT-Bone」は、株式会社ネクスト21(Next 21、本社:東京)が、東京大学の高戸毅(Tsuyoshi Takato)教授率いる同大学医学部附属病院の研究チームと共同で開発したもの。骨の成分であるリン酸カルシウムの粉末などを素材に、コンピューター断層撮影法(CT)の画像データに基づいて患者にフィットした人工骨を作製する。インクジェット・プリンターを使って厚さ0.1ミリメートルで素材を噴射することで、どんな複雑な形状にも再現できるという。人工骨の適用は現在、体重がかからない頭部に限定されている。

 骨が欠損した場合、骨を移植するかセラミックで欠損部分を補うのが一般的な治療法だった。
 
 臨床試験は、10か所の病院で、成人計70人を対象に2年間にわたり実施される予定で、3-4年以内の実用化が期待されている。

・コメント
 人工骨サラサラした砂に水をたらすと、水がしみこんだ部分だけは手で持ち上げられる程度に固まるという原理で、人間の骨の主成分と同じリン酸カルシウムを固めるという技術です。

 このやり方なら、かなり複雑な形の人工骨を30分から1時間で人工骨が出来るそうです。いままでは、手術時に医師が手作業で削って調整をする必要があり、手術時間が長くかかっていました。

 このような技術は医療業界にも朗報です。医師の負担を軽くするには医療技術の開発が欠かせません。何も医師の給料を手当てするだけが国の策ではないはずです。いかにして医療を効率よく行えるかが問題なのだと思います。
参考 人工骨 WIKI

 骨の欠損部分を補う人工的な素材のこと。粉砕骨折や腫瘍などにより失われた骨を代替するため、外科的手術により生体内へ埋め込まれる。

* 従来は、チタンタングステンなどの金属、セラミック、サンゴ素材など人体との親和性が高い素材が用いられてきたが、部位によっては経年劣化や使用者の高齢化による不具合の発生などにより定期的にメンテナンスを行う必要があった。
* 1990年代よりアパタイトなど、人工骨が時間をかけて生体内で骨と置換していくことを狙った素材開発も進んでいる。
* 人工骨は、素材の削りだしや充填などの手法により作られているが、インクジェット技術の応用などによる三次元立体成型の手法も試みられている。
タグ:人工骨

posted by kei at 05:23 | Comment(1) | TrackBack(0) | 医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これは凄いですね!?

数年前、名古屋の方の大学で歯の再生とその顎の一部の再生というのを発表していましたが、無くなった奥歯の再生とかはできないんでしょうかね!

笑い^^!

出来そうですよね!?

グッドラック!!
POCHI!!!
Posted by ★酔いどれ吟遊詩人 at 2008年11月27日 04:04
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