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2008年11月17日

意外に知られていない「正しいマスクの使い方」


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 新型インフルエンザ流行の可能性が報じられるようになり、ガウン、手袋など医療機関向けの感染防護具が注目を集めているが、流行時に最も多く利用されるのは、比較的安価で実用性の高い「N95マスク」だといわれている。しかし、医療機関で働く人の間でも、マスクの正しい使い方は意外に知られていない。また、「N95マスクさえ着けていれば感染を防げる」と過信している人も少なくないという。北里大医学部の和田耕治助教と労働科学研究所の吉川徹副所長に、新型インフル対策のための正しいマスクの選び方、使い方、注意点について聞いた。

■医療者も誤解する「N95マスク

 医療者の間でもN95マスクについて誤解している人は少なくない。和田助教は、「N95というのはフィルタの性能の規格であって、マスクの形状や種類を指すものではない」と説明する。インフルエンザウイルスの大きさは0.1μm(マイクロメートル、マイクロは100万分の1)と小さいが、通常は唾液など液体の飛沫と一緒に飛散する。飛沫の大きさは5μm程度で、市販されている不織布マスクでも捕捉可能だ。だが、たとえN95マスクを装着していても、マスクと顔に少しでもすき間があって空気が漏れていれば、「ウイルスを含んだ飛沫を吸い込む危険性が高まる」と、和田助教は指摘する。
 吉川副所長は「マスク上部の鼻の付け根の部分からの空気漏れが多い」と注意を促している。あごひげが伸びている場合も、下の部分にすき間ができやすいという。
一言でN95マスクといっても形状はさまざま。接顔クッション付き、呼気弁付き、備蓄しやすい折りたたみ式など400種類以上もある。医療機関によっては 1種類しかマスクが準備されていないところもあるが、吉川副所長は「流行時に備えて、いろいろなマスクを試してみて、自分の顔に合った形状、サイズのマスクを見つけておくことが大切だ」と強調する。
 吉川副所長によると、日本人が使用する場合、国内で製造されたものが望ましいという。「日本人向けの製品は顔にフィットしやすく、密閉性も高まりやすい。また、新型インフルが流行した場合、海外からの物流が止まり、海外のマスクが入ってこない場合もある。その点でも、国内産マスクで自分に合うものを探しておいた方がよい」。
 マスクから空気が漏れているかどうかは、フードをかぶってサッカリンなど人工甘味料を吹き掛けて試す方法と、漏れ率を数値で計測できるフィッティングテスターを使う方法がある。

■ユーザーシールチェックも欠かさずに

 感染リスクを減らすためにはユーザーシールチェックも重要だ。ユーザーシールチェックとは、装着するたびにマスクの密閉具合を確認すること。両手でマスクを完全に覆うようにしてゆっくりと長く息を吐く。マスクの周囲から息が漏れていなければ、正しく着用できていると判断してよい。息が漏れている場合は密閉性が十分ではないので、再度正しく着用し、ゴムひもの調整などを行う。
 また、備蓄されているマスクを使用する際は、有効期限などを確認することも大切だという。吉川副所長は「古いマスクはゴムひもの部分が劣化していることがあるので、気を付けてほしい」と話している。

抜粋 医療介護CBニュース

・コメント
 マスクには大きくガーゼ、不織布があります。ガーゼは通気性がよく呼吸がしやすいですが、布であるため繊維がほぐれて飛散することは避けられません。インフルエンザがかかったときなどには不適です。温かく喉の湿度を保てるため風邪を引いたとき、また冬の乾燥期に喉をいたわり風邪を予防したときには効果的です。
 
 不織布を用いたマスクは現在の主流となっています。医療現場で用いるものというイメージが強かったせいか、つい数年前まではそれを用いる人は多くありませんでした。
 
 実験により、防塵性能が以外に安価な使い捨て不織布マスクがいちばんよかったとのことが示されており、N95マスクが急速に普及しています。最近は通気性のわるいものも減少してきており使い勝手が急速に改善されています。

 他人に伝染させないためにエチケットとしてだけでなく、風邪予防にも効果的なマスクをお出かけの際お忘れなく。
参考 マスク WIKI

鼻や口部分を衛生または防護目的で覆うものを指し、意匠としては作業用マスクと衛生マスクに大別される。空気中の微細な浮遊物が体内に取り込まれるのを防いだり、口や鼻からの分泌物などを周囲に撒き散らさないようにするための装置・用具を指す。防護装置と衛生用具の性格を兼ね備える。
タグ:N95マスク

posted by kei at 04:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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