Google 検索

2008年11月11日

中国、「ネット中毒」を精神疾患として認める見通し


| このエントリーを含むはてなブックマーク この記事を livedoor クリップに登録 この記事のlivedoorクリップ数 Yahoo!ブックマークに登録 人が登録 |


中国は世界で初めてインターネット中毒を医学的疾患として認める見通しになった。国営英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)が10日報じた。

 中国の衛生省は来年、ネット中毒をギャンブルやアルコールへの依存症に類似した疾患だとする新たな診断マニュアルを採用する見通しだという。

 中国の公式発表ではネット利用者は世界最大の2億5300万人で、所得水準の上昇とともにその数も増えている。国営メディアが8月にある議員の話として報じたところによると、18歳以下の中国のネットユーザーの約1割に当たる約400万人が主に「不健全な」オンラインゲームによるネット中毒に陥っているという。

・コメント
 ネット中毒は、日本にも沢山居ると思います。つながっていないと気がすまないなら、携帯中毒もここに該当すると思います。ほとんどの中高生がこれに該当すると思います。また、成人しても会社から携帯を渡され縛られている人もそうです。

 しかし、ここには沢山のバーチャルな世界があり、現実の世界とパラレルでつながっていると考えると、中毒というよりより電子的なやりとりで、しがらみの無い便利な世界への移行を望んでいるという中国国民の表れなのかもしれませんね。

 一概に不健全と決め付けるのは良くないと思います。ここにビジネスを展開している人もいることですし、ネットで情報の行き来が盛んになり、生活が豊かになっていることは間違いないのですから。



参考 ネット中毒 WIKI
 インターネット(古くはパソコン通信)に接続し、チャットやBBSへの書き込み、オンラインゲーム等を長時間にわたってやり続けるなど、現実世界の生活に支障をきたすまでになってきている嗜癖状態を指す、主に俗語として使われる表現である。

日本でも、欧米でも、ネットに没頭する余り、実生活を省みないと目される人は多く、特に日本では、引きこもりと呼ばれる対人恐怖症や広場恐怖症・パニック障害等の複合的症状を示す人が、ネットに依存した生活をおくっていると見なす識者は多い。

ネット上の各種サービス利用料金も、大きな問題を生む事があり、韓国ではネットゲーム上の商品である(アバターに着せる事の出来る服の)データを、電話料金上乗せで課金される環境で、親に内緒で安易に買い過ぎた11歳の女児が、母親に叱られたショックで自殺するという事件もおきており、利用者の年齢で利用額に上限を設けようという業界方針以前に、児童向けサービスに課金する企業の姿勢を問題視する市民の声も挙がって、商業サービスの収益と依存性という現象に、倫理的な問題が提起されている。

この分野は、ネットというメディアが誕生した事と、心理学面の因果関係立証には多大な時間が掛かる事もあって、研究はまだ始まったばかりという段階である。それだけに、安易に「ネットに依存する病気である」と述べるのは非常に危険である。ただその一方で、インターネット依存症という論理も存在しており、インターネットの提供しているサービスの依存症状態に陥っていると見なす向きも存在する。

なおカナダ・アルバータ大学大学院のMary Modayilによるレポートでは、ネット中毒者のほとんどが、ネットに没頭する以前より、うつ病などの顕著な症状が確認されており、むしろチャットや掲示板利用を好むネット中毒と目される人は、社交性が強くて、地域ボランティア等の活動に参加する事を好むと述べている。

同レポートでは、精神的に何らかの問題を抱えて、なお、他人との接触を求めてネットのコミュニティに、たとえ匿名であっても参加する事は、本人がそれらの問題を克服するきっかけを求めて活動する意欲があるためだともしており、ネット中毒は精神的な問題を生むのではなく、逆に精神的な問題から、ネットを利用して精神的な健康を取り戻そうとしているのだとすら述べている。勿論、これも研究中の段階にあるために、100%信用する事もできない。

いずれにしても、完全な孤立ではなく、さりとて日常の対人関係とも違うと云う点で、微妙な問題を含んでいるし、また当人らがそれなりの充足を感じていると云う点で、何らかの癒し効果があるのかもしれない。
タグ:ネット中毒

posted by kei at 05:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/109420471

この記事へのトラックバック
  • seo
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。