【8月13日 AFP】東京大学(University of Tokyo)の染谷隆夫(Takao Someya)准教授らは、電気を通すゴム素材を開発した。人間のように熱や圧力を感じる柔らかい「皮膚」を持つロボットの開発への道を開きそうだ。
世界初のこの素材は、現在市場に出回っている炭粒子配合のゴムと同じ伸縮性を持ちながら、導電率は570倍も高い。配線として使用すれば元の長さの1.7倍まで伸びる集積回路(IC)が実現できる。ロボットの人工皮膚としても期待される。
開発に参加した関谷氏は、ロボットが日常生活に入るようになった場合、ロボットの身体にセンサーを張り巡らさないと危険だと言う。「ロボットが赤ちゃんにぶつかることを想像してみてください」
この素材は最大で2.3倍も伸びる。伸び率38%程度までは導電率に大きな変化はないが、最大まで伸ばすと導電率は半減する。だが金属線が1、2%の負荷でも切れてしまうことを考えれば、画期的といえる。
カーボンナノチューブ(筒状炭素分子)をゴムに配合した。カーボンナノチューブは互いにくっついてしまう特性を持つが、イオン液体を混ぜることにより、ゴムに均一に分散され、導電性と柔軟性の両方を実現することができた。
・コメント
人工皮膚なんてすごいですね。これで事故とかで失った四肢を復元することができるかもしれませんね。
義肢では感じることができなかった感覚まで補完できることになればと考えると、人間の体の一部分が悪くなれば、すぐに取替えるといった
医療もありえなくもありませんね。
近未来が想像つかなくなってきそうです。
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