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2008年08月30日

<サリドマイド>再承認へ 安全管理対策が大前提


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 胎児に障害を起こし販売中止になった催眠鎮静薬「サリドマイド」が、四十数年ぶりに販売される可能性が高まった。27日に開かれた厚生労働省薬事・食品衛生審議会の医薬品部会が、血液がんの一つ「多発性骨髄腫」治療薬として承認を了承したからだ。厚労省は9月11日まで国民からの意見を募集し、承認へ向けての手続きを本格化させる。深刻な薬害を引き起こしただけに、安全管理対策が承認の大前提になる。【下桐実雅子】

 ◆被害者加え安全基準

 27日の部会に先立ち、26日には厚労省のサリドマイド被害再発防止の検討会が初めて開かれた。ここではサリドマイドの製造販売を承認申請している藤本製薬が「安全管理基準案」を説明した。米の安全管理システムを参考に、患者団体、被害者団体、厚労省などが加わり同社が作成した。処方する医師や薬剤師の登録制のほか、患者も氏名や住所、妊娠検査の結果などの登録が必要になる。

 さらに、患者は服用状況をそのつど記録するほか、処方日の診察前には毎回、副作用被害の理解度や薬の譲渡、献血などの禁止事項を調査票に回答する。これらは同社の管理センターで集約され、薬の管理や患者の状況把握に役立てられる。

 さらに、これらの安全管理システムが適切に運用されているかを評価する第三者機関も設置される。

 ◆使用者の自覚必要

 しかし、システムが整備されても、患者自らが薬の危険性を認識しないと、被害を完全に防ぐことは難しい。米国では最近、同じように胎児に障害を引き起こす危険性のあるにきび治療薬について、「妊娠を避ける」など厳格な管理下で処方した。しかし、使用者に若い女性が多かったため、約1年間に約120人が妊娠した事例があったという。

 被害者団体「いしずえ」の佐藤嗣道理事長は「被害者を一例も出さないことが目標になっているが、リスクはつきまとう」と指摘する。検討会では「国がどのように被害の再発防止に努めるのかを表明してほしい」との意見も出された。厚労省は、承認を了承した部会の審議結果のほかに、藤本製薬の安全管理対策についても公表。国民の意見を募り、改善を検討していく。患者の安全をどう担保していくのか、国の姿勢が問われそうだ。

抜粋 YAHOONEWS

・コメント
 薬の成分は、研究目的で作ったものと異なるところで作用するといったことがよくあります。有名なファイザーのバイアグラも毛髪薬として開発された経緯があります。

 今回のサリドマイドも、血液がんの難病である多発性骨髄腫も治療薬としての効果が認められたのは、リスクよりもリターンが大きいと判断されたからだと思います。

 薬は必ず作用と副作用が伴っています。良薬といえど必ず毒の部分もあるのです。その基準を見極めるのは非常に難しいところですが、患者の幸せという観点を忘れないで欲しいです。

参考 多発性骨髄腫 WIKI
 血液癌の一種であり、骨髄で腫瘍性形質細胞が増殖し、その産物として異常グロブリンである M蛋白が血液中に出現する。治療法としては、MP療法(メルファランとプレドニゾロン)やCP療法(シクロホスファミドとプレドニゾロン)などの化学療法や、自家造血幹細胞移植などがあるが、治癒は一般的には困難であり、予後は望ましくない。このため近年、欧米を中心に新規治療の開発がめざましく、サリドマイドやプロテアソーム阻害剤ボルテゾミブ(ベルケイド)が新しい治療法として注目されている。

参考 サリドマイド WIKI
 グリュネンタール社から発売された睡眠薬の名称である。副作用により多くの奇形児が誕生し、一時的に販売中止となった。現在はアメリカ合衆国等でハンセン病治療薬として市販されている。もともとはてんかん患者の抗てんかん薬として開発されたが、効果は認められなかった。その代わりに催眠性が認められたため、睡眠薬として発売された。当初、副作用も少なく安全な薬と宣伝されたことから妊婦のつわりや不眠症の改善のために多用されたことが後の被害者増加につながった。
タグ:新薬

posted by kei at 11:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月28日

<税制改正>個人の保険料控除拡充求める方針 金融庁


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金融庁は26日、09年度の税制改正要望で、個人の保険料控除の拡充を求める方針を固めた。これまで「生命保険料」と「個人年金保険料」で分かれていた保険料控除を一本化し、控除額も現行の計10万円から15万円への拡充を要望する。普及が進む傷害保険も控除の対象に新たに加えるように求める。同庁は保険商品の多様化・複合化に合わせ、税制措置を抜本的に見直したい方針だ。

 一方、来年度予算の概算要求では、多発している金融機関のシステム障害防止を徹底するため、システム担当検査官10人の増員を盛り込む方針だ。同庁のシステム担当検査官は現在17人だが、要望が認められれば、ほぼ倍増となる。

 金融界では、今年に入って東京証券取引所が3度にわたってシステム障害を起こしたほか、三菱東京UFJ銀行もシステム統合に絡んで提携先ATM(現金自動受払機)との取引が一時不能になった。投資家や預金者に影響を与えるトラブルが相次いでおり、早急な検査体制の強化が必要と判断した。

・コメント
 ややこしい税制は、一見色々な人に対応して八方美人ですが、かえってコストがかかることにやっと気づいた格好ですね。そもそも、ややこしければ、社会的に税金を納めるのが難しい人は、知識も少なく上手く税制控除を使用する事ができません。

 もちろん、たくさんお金を収める高額納税者はしっかり適応させ控除額を最大限に利用するため、誰のための控除かまったく分からないのがいまの税制です。たくさん分かれているため、税務署員もたくさん必要ですし、トラブルも起こりやすいし、いい税制とおもっているのは一部の税務官僚と政治家だけです。

 適応範囲が対象となるべき人にマッチするのは当然ですが、シンプルで簡素という考え方が欠如しているところに問題があると思います。官僚叩きや役所叩きをするまえに、このような制度を作った政治家叩きをするべきだと思います。そして変更していかなければならないのです。

 そうしないといつまでたっても、複雑な制度に振り回され、不毛で膨大な作業をこなすためにドンドン官僚や役所が膨れ上がっていくと思います。
タグ:保険

posted by kei at 05:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 社会保障 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月23日

ES細胞から大量の赤血球を生成、輸血用血液の無限供給も可能


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【8月21日 AFP】米マサチューセッツ(Massachusetts)州ウスター(Worcester)を拠点とする米企業、Advanced Cell Technology(ACT)の研究員らが専門誌「Blood」(電子版)で、ヒトの胚(はい)性幹細胞(ES細胞)から大量の赤血球を生成することに成功したと発表した。今回の成功で、輸血用の血液を無限に供給できる可能性が出てきた。

 ACTのRobert Lanza氏は「血液の供給に制限があることは、大量の失血をしている患者にとって生命を落としてしまうことにつながりかねない」とした上で、「ES細胞は、治療に必要な赤血球を供給する細胞を無限に増殖させることができる新たな細胞源の役割を果たす」と語った。

 同氏は「われわれは現在、6ウェルプレートの培地1つで培養したES細胞から、10-1000億の赤血球を生成することができる」と述べるとともに、「幹細胞株を『Oマイナス』の血液型に合わせれば、どの血液型にも合致する『万能供血者』の血液を生成することができるだろう」と強調した。O型の血液は、どの血液型の人にも輸血することが可能な唯一の万能血液型だとされている。(c)AFP

・コメント

 すばらしい研究結果ですね。血液は常に不足しています。献血以外、供給が無いからです。代替血液もあるにはあるのですが、現在アルブミンや血液製剤はコストが高く現在の医療制度の下では、運用が非常に困難です。

 医療費の問題はまだまだあります。医療環境維持存続のために少しでも貢献できるなら、わたしも幸せです。この代替血液が作成されるまでの期間は、がんばって献血に行きましょう。

北海道ブロック
* 北海道赤十字血液センター(北海道札幌市西区)
* 北海道旭川赤十字血液センター(北海道旭川市)
* 北海道釧路赤十字血液センター(北海道釧路市)
* 北海道函館赤十字血液センター(北海道函館市)

東北ブロック
* 青森県赤十字血液センター(青森県青森市)
* 青森県八戸赤十字血液センター(青森県八戸市)
* 岩手県赤十字血液センター(岩手県盛岡市)
* 宮城県赤十字血液センター(宮城県仙台市青葉区)
* 秋田県赤十字血液センター(秋田県秋田市)
* 山形県赤十字血液センター(山形県山形市)
* 福島県赤十字血液センター(福島県福島市)
* 福島県会津赤十字血液センター(福島県会津若松市)
* 福島県いわき赤十字血液センター(福島県いわき市)

関東ブロック
* 茨城県赤十字血液センター(茨城県水戸市)
* 栃木県赤十字血液センター(栃木県宇都宮市)
* 群馬県赤十字血液センター(群馬県前橋市)
* 埼玉県赤十字血液センター(埼玉県日高市)
* 千葉県赤十字血液センター(千葉県船橋市)
* 千葉県千葉港赤十字血液センター(千葉県千葉市中央区)
* 東京都赤十字血液センター(東京都江東区)
* 東京都西赤十字血液センター(東京都立川市)
* 神奈川県赤十字血液センター(神奈川県横浜市戸塚区)
* 神奈川県川崎赤十字血液センター(神奈川県川崎市中原区)
* 神奈川県湘南赤十字血液センター(神奈川県厚木市)
* 新潟県赤十字血液センター(新潟県新潟市中央区)
* 山梨県赤十字血液センター(山梨県甲府市)

中部ブロック
* 富山県赤十字血液センター(富山県富山市)
* 石川県赤十字血液センター(石川県金沢市)
* 福井県赤十字血液センター(福井県福井市)
* 長野県赤十字血液センター(長野県長野市)
* 長野県松本赤十字血液センター(長野県松本市)
* 長野県諏訪赤十字血液センター(長野県諏訪市)
* 岐阜県赤十字血液センター(岐阜県岐阜市)
* 静岡県赤十字血液センター(静岡県静岡市葵区)
* 静岡県沼津赤十字血液センター(静岡県沼津市)
* 静岡県浜松赤十字血液センター(静岡県浜松市東区)
* 愛知県赤十字血液センター(愛知県瀬戸市)
* 愛知県豊橋赤十字血液センター(愛知県豊橋市)
* 三重県赤十字血液センター(三重県津市)

近畿ブロック
* 滋賀県赤十字血液センター(滋賀県草津市)
* 京都府赤十字血液センター(京都府京都市東山区)
* 京都府福知山赤十字血液センター(京都府福知山市)
* 大阪府赤十字血液センター(大阪府大阪市城東区)
* 大阪府北大阪赤十字血液センター(大阪府茨木市)
* 大阪府南大阪赤十字血液センター(大阪府貝塚市)
* 兵庫県赤十字血液センター(兵庫県神戸市中央区)
* 兵庫県姫路赤十字血液センター(兵庫県姫路市)
* 奈良県赤十字血液センター(奈良県大和郡山市)
* 和歌山県赤十字血液センター(和歌山県和歌山市)
* 和歌山県田辺赤十字血液センター(和歌山県田辺市)

中国・四国ブロック
* 鳥取県赤十字血液センター(鳥取県鳥取市)
* 島根県赤十字血液センター(島根県松江市)
* 岡山県赤十字血液センター(岡山県岡山市)
* 広島県赤十字血液センター(広島県広島市中区)
* 山口県赤十字血液センター(山口県山口市)
* 徳島県赤十字血液センター(徳島県徳島市)
* 香川県赤十字血液センター(香川県高松市)
* 愛媛県赤十字血液センター(愛媛県松山市)
* 高知県赤十字血液センター(高知県高知市)

九州ブロック
* 福岡県赤十字血液センター(福岡県筑紫野市)
* 福岡県北九州赤十字血液センター(福岡県北九州市八幡西区)
* 佐賀県赤十字血液センター(佐賀県佐賀市)
* 長崎県赤十字血液センター(長崎県長崎市)
* 長崎県佐世保赤十字血液センター(長崎県佐世保市)
* 熊本県赤十字血液センター(熊本県熊本市)
* 大分県赤十字血液センター(大分県大分市)
* 宮崎県赤十字血液センター(宮崎県宮崎市)
* 鹿児島県赤十字血液センター(鹿児島県鹿児島市)
* 沖縄県赤十字血液センター(沖縄県那覇市)


参考 日本赤十字献血ルーム
タグ:再生医療

posted by kei at 05:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「親知らず」からiPS細胞作成に成功、産総研


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【8月22日 AFP】抜歯した「親知らず」の幹細胞を用いた新型万能細胞(iPS細胞)の作成に産業技術総合研究所(National Institute of Advanced Industrial Science and Technology)が成功した。難病の研究に新たな道が開かれると期待される。

 3年前に10歳の少女が抜歯して冷凍保存されていた「親知らず」から取り出した細胞を35日間培養して、iPS細胞を作成することに成功したという。

 今回の成果について、研究を主導した大串始(Hajime Ogushi)主幹研究員は22日AFPに対し、通常は捨ててしまう抜歯された歯を用いたことで、胚性幹細胞につきまとう倫理面の問題が解決されたこと、そして冷凍保存が可能で、保存して必要に応じて使用できるという2点で意義があると説明した。

 大串研究員によると、今回の方法で作成したiPS細胞が、先天性骨形成不全症の治療など臨床に応用できるまでには少なくとも5年は必要だという。

 これまでの胚性幹細胞(ES細胞)研究は受精卵を用いたことから、倫理面や宗教面での論争の的となってきたが、山中伸弥(Shinya Yamanaka)京都大教授や米国の科学者らが前年、皮膚の細胞を用いたiPS細胞作成に成功。ES細胞研究に倫理面から疑問を呈していたローマ法王庁やジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領らも賛同している。(c)AFP

・コメント
 最近注目の再生医療iPS細胞です。いままでの医療を変えてくれる期待の細胞ですが、まだまだ臨床中です。体のパーツ交換といった概念なので今までの医療とはまったく違ったアプローチです。

 現在、各国競って再生医療に取り組んでいます。倫理も、認知されることにより摩擦はなくなっています。今までの薬や外科施術に頼った莫大な医療コストと考えるとできるだけ早期に広まることを期待したいです。
タグ:再生医療

posted by kei at 05:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月21日

松下電器が新技術、DNA配列から病気リスクなどを識別


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【8月21日 AFP】松下電器産業(Matsushita Electric Industrial)は20日、DNA配列の違いから個人ごとの薬への反応や病気の発症リスクなどを予測する新技術を開発したと発表した。

 松下電器によると、この技術はSNP(Single Nucleotide Polymorphism)と呼ばれる、DNAの配列変異を電気的に識別するものだという。また、識別用の人工DNAを電極に固定せず溶液中に溶解させた状態で識別する「世界初」の技術だとしている。

 この技術の開発は、松下電器と甲南大学(Konan University)が共同で行った。(c)AFP

・コメント
 すごい技術ですね。自分のかかりやすい病気が分かれば予防もできますし、医療費が格段に安くできそうです。

 予防医療は治療よりもはるかにコストが安く、リスクも低いため現在の医療の主流になりつつあります。しかし、医療関係者や感心がある人
以外は結局病気になったら医者にかかるものといった昔からの観念があるためなかなか普及していないのが現状です。 

 厚生労働省は、一円でも安く医療費を抑えたいのならこういった技術を支援して、予防医療に対する認知度を上げ、利用してもらうことを考えればいいと思います。

 いまのような医師不足や過剰労働は、患者数が増えたからといった要因もありますし、一人でも患者を減らすなら予防医療普及はいい案だと思うのですが。
 
タグ:DNA 予防医療

posted by kei at 05:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月18日

長生きするには『ドント・ウォーリー ビー・ハッピー』


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【8月14日 AFP】1980年代に米歌手ボビー・マクファーリン(Bobby Mcferrin)がヒット曲『ドント・ウォーリー ビー・ハッピー(Don't Worry, Be Happy)』で歌ったとおり、「ハッピー」でいれば寿命がさらに数年間延びるという調査結果を、オランダのエラスムス大学(Erasmus University)の研究者らが9月に発表する予定だ。

 世界各地の30あまりの長寿に関する研究を調べた同大のRuut Veenhoven教授によれば、「幸福感で病気を治すことは不可能だが、健常者に関しては病気を回避する効果がある」という。寿命延長効果は禁煙による寿命の伸びに匹敵する7年半から10年ほど。

 これは幸福な人々は、より体重管理に気を配り、疾病の兆候に敏感であるほか、喫煙や飲酒を控えるなど、全体的に健康的な生活を送っているためとみられる。

 さらに幸福な人々の生活は活動的で社会に対しオープンで自信に満ち、良好な社会的ネットワークを築いていると、研究は指摘する。

 Veenhoven教授によれば、慢性的な不幸感は闘争や逃避を促すアドレナリンの分泌を活発化させ、長期的には高血圧や免疫力の低下につながることが分かっているが、幸福感がどのように身体の健康に影響を与えるのか、現在のところ正確にはわかっていないという。

 かつて、「幸福」に関する考察は詩人や哲学者の専門分野だったが、その垣根は取り払われ、近年では著名な経済学者らも人生を快適にする要因の研究に真剣に取り組んでいる(現在、こうした研究分野は「快楽論(hedonics)」とも呼ばれている)。
 
 ビル・マッキベン(Bill McKibben)氏は、2007年の著書『ディープエコノミー 生命を育む経済へ(Deep Economy: The Wealth of Communities and the Durable Future)』のなかで、経済と幸福の関連性を明確に著した。

 これまでの研究で、幸福感は物質的な富ではなく、友情や人間的な交流によって高まることが分かっている。また、自由、民主主義や効率的な政府の存在、適切な法の支配といった社会的要因も幸福感と関連している。

 Veenhoven教授らは2000年、幸福感と長寿の相関関係が最も高かったのは米国の尼僧だとする研究結果を、科学誌『Journal of Happiness Studies』に発表している。その理由として、尼僧らが共通の使命感を持ち世俗ストレスのない結束の強い共同体に属していることが考えられるとしている。(c)AFP

・コメント
 ストレスは、体に良くないのはしられていましたが、寿命にまで影響するとは、思いませんでした。よくよく考えてみると、精神的に参っている時期が多いとやはり生きていたくないといった考えになって、体に何らかの影響がでてもおかしくは無いですね。

 最近のニュースを見ていても社会に対する不満が大いに取り上げられていますが、個人の自由や物欲が優先されて、一世代前の基準であった一体感や精神の安らぎが失われていることが、原因なのかもしれません。
 
 共通の目的を持たず、お互いの利害がぶつかり合うストレス社会は、人の住む社会として誤まった選択なのかもしれませんね。
タグ:長寿

posted by kei at 12:56 | Comment(2) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月15日

東大が電気を通すゴム素材を開発、ロボットの人工皮膚に応用も


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【8月13日 AFP】東京大学(University of Tokyo)の染谷隆夫(Takao Someya)准教授らは、電気を通すゴム素材を開発した。人間のように熱や圧力を感じる柔らかい「皮膚」を持つロボットの開発への道を開きそうだ。

 世界初のこの素材は、現在市場に出回っている炭粒子配合のゴムと同じ伸縮性を持ちながら、導電率は570倍も高い。配線として使用すれば元の長さの1.7倍まで伸びる集積回路(IC)が実現できる。ロボットの人工皮膚としても期待される。

 開発に参加した関谷氏は、ロボットが日常生活に入るようになった場合、ロボットの身体にセンサーを張り巡らさないと危険だと言う。「ロボットが赤ちゃんにぶつかることを想像してみてください」

 この素材は最大で2.3倍も伸びる。伸び率38%程度までは導電率に大きな変化はないが、最大まで伸ばすと導電率は半減する。だが金属線が1、2%の負荷でも切れてしまうことを考えれば、画期的といえる。

 カーボンナノチューブ(筒状炭素分子)をゴムに配合した。カーボンナノチューブは互いにくっついてしまう特性を持つが、イオン液体を混ぜることにより、ゴムに均一に分散され、導電性と柔軟性の両方を実現することができた。

・コメント
 人工皮膚なんてすごいですね。これで事故とかで失った四肢を復元することができるかもしれませんね。

 義肢では感じることができなかった感覚まで補完できることになればと考えると、人間の体の一部分が悪くなれば、すぐに取替えるといった
医療もありえなくもありませんね。

 近未来が想像つかなくなってきそうです。
タグ:人工皮膚

posted by kei at 05:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 医療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月05日

高濃度のビタミンC注射に抗がん効果


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【8月5日 AFP】高濃度のビタミンC注射が、がんの発達や進行速度の抑制に効果的だとする研究結果が、5日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)で発表される。
 
 米国立衛生研究所(National Institutes of Health、NIH)の研究チームが、脳、卵巣、膵臓(すいぞう)にがんを持つラットの静脈または腹腔(ふくくう)にアスコルビン酸注射を行ったところ、がん細胞株の75%で抗がん効果がみられたという。通常の細胞への影響はなかった。
 
 研究チームはまた、アスコルビン酸に抗がん作用があるのは、腫瘍(しゅよう)をとりまく細胞外液で過酸化水素が形成されるためであることを突き止めた。

 ただし、ビタミンCは内服した場合、体が摂取量を制限するため高濃度では摂取できず、注射で投与する必要があるという。ビタミンCの抗がん効果の可能性は数十年から指摘されてきたが、その後の研究で、口からの摂取では効果がないことが分かっていた。(c)AFP

・コメント

 水溶性ビタミンであるビタミンCは主にアミノ酸をつくったり、ホルモンの分泌したりします。ビタミンCが不足するとコラーゲンが上手く作られないので、歯のぐらつき・血管が弱ったり、皮膚からの出血したり、怪我の回復や免疫機能の低下したりします。

 いろんな機能を持つビタミンCですが、癌抑制効果があるとはしりませんでした。しかし、あまり摂取しても排出されるので採り過ぎには注意です。

 成人の1日あたり摂取量としての厚生労働省による推奨量(RDA)は100mgだそうです。(参考 厚生省)

 ビタミンCを含有しているのはレモン・ライム・オレンジ・グレープフルーツなどの柑橘類波もちろん、アセロラ、キウイフルーツ、トマトはビタミンCの含有量が非常に多いです。

 その他にビタミンCの多く含まれる食品としては、グァバ、パパイヤ、ブロッコリー、芽キャベツ、ブラックベリー、イチゴ、カリフラワー、ほうれん草、マスクメロン、ブルーベリー、パセリもあります。

 参考 WIKI

 これが現実的に医療行為として、活用されるとするといままでの手法が大きく変わることになりそうですね。医療費も大きく削減できそうです。これから注目していきましょう♪。
タグ: ビタミン

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2008年08月03日

「助産師」活用で格差 助産所受診の公費助成は19府県なし


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 身近に子供を産める場所がない“お産難民”の増加など産科医療の崩壊が懸念されるなか、医師とともにお産を担う「助産師」の活用などをめぐって自治体間に大きな格差があることが、産経新聞の全国自治体調査で分かった。

 助産所での妊婦健診に公費助成を行っている市区町村が約4分の1にとどまる一方、7都県では独自の助産師活用策を行っている。日本助産師会の加藤尚美専務理事は「行政がリーダーシップをとり、医師と助産師の連携が円滑に進むよう取り組みを進めてほしい」と話している。

 助産師の活用は緊急時の医師との連携などに課題を抱える一方、産科医の負担軽減につながる“切り札”とも期待されている。

 調査は47都道府県と17政令市を通じて実施。各自治体では妊婦が妊娠直後から出産直前まで受ける健診費用を一部負担しているが、医療機関だけでなく助産所での受診も負担の対象にしている自治体は25.1%しかなかった。県内全市町村で助産所を負担の対象にしているのは滋賀、奈良など7県で、逆に京都、岡山など19府県では完全に対象外としていた。

 一方、助産師に関連して病院や診療所などに補助金を出していたのは、東京、埼玉、長野、静岡、滋賀、奈良、広島の7都県と横浜市。施設整備や助産師の雇用を促し、産科医の負担軽減を図っていた。

抜粋 IZA

・コメント
 こういった医療格差は情報公開がなかなかすすんでいません。どの地域が医療先進県なのか、子供を育てるならどの県がいいのかなど、各県は住んでもらう人(住民税)を収めていただく人にアピールする必要性があります。

 環境の良い努力している県には、もちろん財政が潤うでしょうし、さらに再投資が出来ます。そうでない県からはドンドン人がでていってしまい、財政悪化していくといった競争原理が持ち込まれます。

 土地が安く、インフラさえそろえれば戦える地方は沢山あると思います。県民所属意識を高める、ふるさと納税だけでなく、こういった『住みたい県』にすることが今後行政に求められていく内容だと思います。
 
 知恵を振り絞れば、いい国を作れる要素は沢山あります。後世のためにがんばっていきましょう♪。

posted by kei at 12:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ラジオ体操80年 メタボ対策


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 夏休みの思い出に、ラジオ体操を思い浮かべる人は少なくないのでは。今年はラジオ体操の放送が始まって80年を迎える。ジョギングや水泳などと比べ準備体操という印象が強いが、特定健診・保健指導が今年始まったこともあり、健康増進のための一助として見直されている。この夏、家族で一緒に始めてみてはいかがだろう。

 7月27日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で、ラジオ体操80年を記念した「第47回1000万人ラジオ体操・みんなの体操祭」が開催された。「大きく足を戻して、手と足の運動」。集まった老若男女約6000人は、かけ声に合わせ、一斉に体を動かしていた。

 「漢方薬のようなもの」。ラジオ体操の効用をこう例えるのは昭和46年から28年間、NHKのラジオ体操指導員を務め、日本体育大学で体操を専門に教授してきた青山敏彦さん(71)だ。

 青山さんは、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)を気にする中高年に対し、「雑談ができる程度の余裕を持ち、ラジオ体操第1と第2(計約10分)をするといい」とすすめる。このペースで第1と第2を続けて行ったときの心拍数は、1分間に約90〜100。血中コレステロールのバランス改善に向く有酸素運動になる。

 ただ、テレビでラジオ体操の指導を行うアシスタント女性(20代)の心拍数は、第1で130、第2は140に達する。これまでほとんど運動していなかった大人が、急に全力で取り組むと、負荷が大きすぎるので無理は禁物だ。

 パソコンとにらめっこのデスクワークなどで肩が凝り気味になっている人や、背中を丸めがちな人には、「胸をそらす運動」(第1の4番目)が効果的だ。腕を斜め上に振り上げて胸をそらすが、「振り上げた腕を引き伸ばしながら肩甲骨を引き締め、胸を張るイメージで」と青山さん。胸から肩、肩甲骨が動くので、ストレッチより肩周辺がすっきりするはずという。 

 腹筋を鍛えたい人には、ウエスト付近を軸に背骨と腰を動かす「体をねじる運動」がいい。普通の腹筋運動では両脇腹の腹斜筋を鍛えられないが、「足を踏ん張って運動すると、肋骨(ろっこつ)から骨盤までの体側の腹斜筋が使えます」。

下半身、特にふくらはぎに効果的なのは「腕を振って足を曲げ伸ばす運動」(第1の2番目)。かかとを上げ、つま先立ちになり、そのままひざを曲げるのが正しいやり方だ。安定してできるようになれば筋力がついたと考えていい。

 青山さんは「ラジオ体操は日常生活で使うことの少ない筋肉を動かすように作られています。短時間で頭のてっぺんから足の先まで総合的に使う全身運動で、毎日やると体のバランスが整います。即効性のある体操ではないので、継続することが大切です」とアドバイスしている。

抜粋 MSNSANKEINEWS

・コメント
 いい考えですね。体を動かさなくなった時点で筋力は衰えていきます。筋力が衰えれば、全身代謝が落ち太りやすい体になっていくといった悪循環に陥ります。
 
 毎日少しでもいいから、全身運動を行うことで健康が保てるならやってみる価値は大いにあると思います。無理な運動は続きません。こういった簡単な運動の継続で医療費や保険料が節約できるなら一石二鳥ですね。
 
参考 全国ラジオ体操連盟ホームページ
タグ:メタボ

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2008年08月01日

地中海諸国で「地中海料理」離れ、高カロリー食へ転向


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【7月31日 AFP】地中海諸国の人々は、ヘルシーな食事として世界中で評判の高い地中海料理を捨て、脂肪、塩分、糖分を過剰に含んだ食品を摂取するようになっている。食糧農業機関(Food and Agriculture Organization、FAO)が29日、このような報告書を発表した。

 報告書は、新鮮な果物と野菜をふんだんに使った地中海料理が、ギリシャ、イタリア、ポルトガル、スペインなどですたれつつあると指摘。所得の増大が、南欧、北アフリカ、地中海沿岸のアラブ諸国の食習慣を肉製品や高脂肪食品指向に変え、かつては「食生活のモデル」とされていたこれらの地域が、今や健康不安を呈するようになっているとしている。
 
 例えば、高カロリーの食品を多く摂取するようになったギリシャでは、全人口に占める肥満の割合が4人中3人。肥満率は平均肥満度指数とともに、EU加盟国中もっとも高い。また、イタリア、スペイン、ポルトガルでは、人口の半分以上が肥満だ。

 調査の結果、EU加盟国全体がFAOおよび世界保健機関(World Health Organization、WHO)の食生活勧告に従わない傾向にあることが分かっているが、その中でもギリシャ、イタリア、スペイン、ポルトガル、キプロス、マルタでは、カロリー摂取量が増大しているという。

 FAOは、地中海諸国で高カロリー食が増えた原因として、所得の増大以外にも、スーパーの店舗数が増えたこと、仕事を持つ女性が料理に手をかけなくなったこと、外食が増えたこと、ファストフードレストランに行く機会が増えたこと、デスクワークが増えた上に運動をしなくなったことなどを挙げている。(c)AFP

・コメント
 ファーストフード等の外食産業が社会に与える影響というものがあまり考えてこなかったのは問題だったのかもしれません。

 余分3兄弟と名高い脂肪、塩分、糖分を過剰に摂取してしまうと人間は満足してしまうといった飢餓予防の生理的な行動が未だ人には備わっているからだと分析する医学者もいます。

 現代人が、今までの近代以前の『ヒト』では無くなってきているのかも知れませんね。食は生命の営みの基本だと思います。食は文化にまで昇華するほど発達した産業です。

 工業化された食事は、ヒトの大切なものを失わせていっているのだと思います。すでに、米国カリフォルニア州低所得者層が住む地域ではファーストフード店が開業できなくなっています。

 健康被害は個人に押し付けるのは簡単ですが、その被害をこうむるのは保険料を負担する私達全員だということを知る必要があると思います。


posted by kei at 13:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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